2011年11月12日土曜日

Linuxメモ その2


updatedb
ファイル名やコマンド名を格納した"slocate.db"というデータベースを作成する。
パスを度忘れした場合に便利。findだとデフォルトが配下の検索となり利便性にかける。
※ただし、findは検索にワイルドカードを利用できるため、状況に応じて使い分けること。

データベースは下記クーロン(パスは環境により異なる)により1日に1回定期的に更新されるが、マシンが常時起動中でないと正しく更新されないケースがあるため、新しく機能をインストールした場合は再度実行したほうがよい。
 /etc/cron.daily/slocate.cron

尚、updatedbコマンドはサーバ内のすべてのファイルをチェックするため、サーバの容量が多くなればなるほど時間がかかるため、下記の通りバックグラウンドで実行するか、

 updatedb &

インデックスする必要のないファイル・ディレクトリを除外するとよい。
 updatedb -e "【除外するディレクトリ】"
 updatedb -e "/tmp,/var/tmp,/usr/tmp"

locate
 locate [filename or directoryname]
前述のデータベース生成後、指定したファイル名 or ディレクトリ名で検索する。
※もちろん、"find / -name [ファイル名]"でも全検索は可能だが、locateのほうが高速。

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